【小説】「こちら、郵政省特別配達課 1」 小川一水
小川一水連打。さっき読了。
笑いたくなるほど荒唐無稽な、家から馬まで超高速で運ぶ「郵政省特別配達課」の奮闘記です。
地に足がついている設定とみせかけて、あまりにも恐ろしい予算の使い方をする郵便配達のお話です。
ある意味では、「既存の技術で最速の郵便配達を行おうとした場合どうなるか」という思考実験かもしれん。
特別配達課専用のハシゴ車、新幹線という時点でだいぶぶっ飛んでるが……セントラルL-NETはひどい。大笑いしてしまった。